じゃんけんで学ぼう RANDBETWEEN関数

世界共通の遊び、じゃんけん。このじゃんけんを通じてExcelがどんなことができるかをいろいろと試してみましょう。

ルールは説明するまでもないので省きますが、「グー」「チョキ」「パー」の3種類が存在します。

今日は初回なので3種類の結果をランダムに表現する方法にとどめます。言い換えると回を重ねていけばExcelでじゃんけんができてしまいます!

まずは3種類の結果をランダムで表示できる便利な関数、RANDBETWEEN(ランドビトウィーン)を説明します。

Excelのセルに=RAND(ランド)と打ってみましょう。

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すると関数の候補にRAND(ランド)RANDBETWEEN(ランドビトウィーン)が表示されます。

=RAND()は0以上で1より小さい乱数が結果として表示されます。

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RANDBETWEEN(ランドビトウィーン)はカッコ内に最小値と最大値を指定し、その間の整数が結果とて表示されます。

実際に計算してみる前にかなり便利な小技も併せて紹介します。知る人ぞ知るCtrl+Enterです!!

まずはA1:A10の範囲を選択してみてください。

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選択されているセルに=RANDBETWEEN(1,3)と入力すします。(1,2,3の3種類の結果をランダムで返す関数)

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確定するときにEnterではなくCtrl+Enterを押すと・・・

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す、すごい。選択された範囲すべてに同じ関数が入力されているではないですか!?

Ctrl+Enterはいろんな場面で活躍するのでおススメです!

ランダムな結果を返す関数を再計算したい場合は「F9」ボタンを押すと再計算してくれるので、これも要チェックですね!

今回は3種類の結果がグーチョキパーではなかったので、次回は読み替える方法について説明予定です。

ちなみにRAND(ランド)関数やRANDBETWEEN(ランドビトウィーン)関数、どういったシーンで役に立つかまずはみなさん自身で考えてみてください。あれこれとイメージがついたら読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

利用シーン

では、私が思いつく利用シーンの紹介です。すぐに思いつくものはサイコロです。1~6までの数字をランダムで返してくれますね。方法は任意のセルに「=Randbetween(1,6)」と入力するだけです!

何度もサイコロを振りたい場合は前述のとおり「F9」を押して再計算しましょう。

他にはどのようなときに使えるでしょうか?現実世界で最も確率に縁があるパチンコやスロット(パチスロ)のシミュレーションはいかがでしょう。

A1:A100のセルに=RANDBETWEEN(1,399)と入力して、1が何個表示されるかを見てみるのもいいと思います。

とにかく自動で数値を返すのでゲーム向きですね。ゲームを作るとしたら簡単に思いつくのはすごろくゲームやビンゴゲームがお手軽に作れるでしょう。

 

まとめ

 ・=Randbetween(n1,n2)と入力すると、n1以上n2以下の整数をランダムで表示してくれる。
 ・ゲームやシミュレーターを作りたいときに役に立つ。

 

お願い

Excelの関数はいわばレゴのナノブロックの用のものだと思います。

様々な色のナノブロックが入ったセットはあまり人気がでなかったようですが、特定のものを作るパッケージにしたとたん爆発的に売れたそうです。

Excelの関数も漠然とこう言った関数があるのか、と知っただけでは使わずに忘れ去ってしまうと思います。

そんなわけで具体的に仕事に役立てられる場面を盛り込んで説明していけたらな、と思います。

私が思いついた利用シーン以外に、こんなシーンでも使えるのでは?と思った方はぜひコメントに残してくださいね。

ではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

やすゆきと申します。理系大学卒業後、10年以上経ちましたがやっとフリーで生活できるようになりました。好きなことは数学。特に素数に関わる何かをすることが好きです。落ち着きます。今はフリーSEとして幾つかの企業とジョインして仕事しています。